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2019.06.06 Thursday

久々の投稿。

昨日夕方に雨が降り半円の虹が出た。

晴れたと思うと雨がザっと降ってくるとことが多くよく虹が見るが、ここまできれいに半円なのも珍しい。持っているスマホではその全体が撮れないのでどういう構図にしようか、いろいろと試した上で宿前の看板と合わせてみた。

ここからは取り留めのない文章になる。

この看板は塗装職人で旅人のたつぞうが作ってくれたものだ。もう20年近い歳月が経つ。

 

普通の民家なので予約されたお客様が気付かないで通り過ぎることが多かった開業当初(今でもそうらしいが)、気づかれやすいようにと大きな看板を作ることにした。近所の宿で看板を作った実績があり懇意にしていたたつぞうに聞いてみると二つ返事で引き受けてくれた。看板自体は2×4材を使ったが、それを吊るす架台は宿にあるもの、できるだけ自然にあるものを利用したい、宿入り口にあるオニグルミの樹に切った枝を括り付けて吊るしていた。しかし雨竜の豪雪に耐え切れず折れてしまう。単管に変えると今度は括り付けていた樹が折れてしまう。

 

きびしい風雪や看板の重さも考慮して設計し、滝川の板金職人さんの団体に鉄の架台を作っていただいてからはビクともしなくなった代わりに、今度は看板自体が壊れて一昨年末に落ちてしまった。

 

調べてみるとかなり風化が進んでいた。作り替えも検討したが、たつぞうの顔がふっと浮かんだ。宿の歴史を見守った看板でもある。結局なんとか補強を施してそのまま使っている。

 

20年目の夏を迎える。看板のかかっていたオニグルミはいろいろいじられながらも葉を茂らせ、撮影する私に夕立が当たらないようにしてくれている。昨年は雨竜沼が閉鎖されていたこともあり、残念ながらお客様はいつもの年よりとても少なかった。今年はたくさんの旅人の笑顔に会える夏であってほしいと虹と看板に思いを託してみた。

かいた人:, カテゴリ:ゆきふるな日々, 09:43
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